これであなたもマニア入り!なんでクリッカートレーニングがいいの?

ファンシーラット クリッカートレーニング

さて、「クリッカートレーニング」というと

だれか
だれか

ペットにそんなもの必要ない

自由に暮らさせてあげて!

との声が一定数あるのは知っています。

しかし、私はラットに「クリッカートレーニング」をオススメしています。

なんで「クリッカートレーニング」がいいの?

もちろんオススメする理由として簡単にお話すると

お互いが楽しめるから

というものがあります。

向き不向きについては、最後の方で説明します。

また、今からお話することは、私の動物業界にいた経験により、かなり「マニア」向けです。
ペットショップの店員さんでもこれをキチンと理解している人は少ないのではないでしょうか。

難しい用語が出てきますが、難しく考えず

だれかさん
だれかさん

こんな理由でやってんだね〜〜

くらいの気持ちで覚えてくれると嬉しいです♩

クリッカーをするメリット①コントラフリーローディング

だれかさん
だれかさん

なにいってるか、ワカリマセン

聞いたことない方も多いハズ。

コントラフリーローディングとは、すっごく簡単にいうと

頑張った日のビールは美味い!!!ということです。(厳密にいうとちょっとニュアンスは違いますが・・・)

これは、過去の実験で「ネズミとレバーの学習実験」が元になっています。

まとめるとこんな感じ

  • ねずみにレバーを引くと餌がでてくることを教える
  • ケージの中に①「お皿」(レバーを引いた時に出てくる餌入り)と②「レバー」を用意する
  • 多くのネズミが仕掛けの無い皿からではなく、レバーを押して餌を獲得した

このことから「簡単に得られるものではなく、多少苦労して獲れるものを好む」ということが分かりました。

このような傾向は、人を含む他の動物にも共通しているようです。

猫の怠惰
猫の怠惰

私の前では無効よ!!

猫にも同様の実験を行いましたが、猫だけはレバーを押さずに、ボウルの中にある食事を食べました。この論文のタイトルは「猫の怠惰」(Feline indolence)とつけられています。

https://news.mynavi.jp/article/20161116-contrafreeloading/

お猫さまは違うようです(笑)

 

以上の実験から、

動物は食事を労せず得るよりも、なんらかの対価を払って得ることを好む

ということが明らかになりました。

これの実験からわかることは

おねず
おねず

クリッカーなどの遊びを通して、餌をもらえることはたのしいね❤️

という訳です。個体差がありますので、すべての子に当てはまるわけではありません。

これが、理由の1つです。なんとなく、分かりましたか?( ´_ゝ`)✨!

クリッカートレーニングのメリット②エンリッチメント

書きます〜〜〜〜〜〜〜(作成中)

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました