クリッカートレーニングをする前に準備すること
おやつ
クリッカーの音を教えるには、「おやつ」を使うのが必須です。
ごはんが大好きな子は、ごはんでも大丈夫ですが、おやつ選びもいくつかポイントがあるので、解説していきます!
①好きなものであること
②小さくちぎれるもの
好きなものであること
「好きなものであること」これの意味としては、「次を欲しがるくらいに好きなものを探す」ということです。
食べる=好きではないこともあります。
一粒あげた時に、「もっとちょうだいよ!」と登って来たり、普段よりも元気になったりするのを目安としましょう。
この「好きなおやつ」が準備できず、いつまでも「そんなに好きではないおやつ」をあげて練習していても、いつまでも覚えてくれない可能性があるので、ここはとっても重要なポイントです✨
小さくちぎれるもの
クリッカートレーニングは、ラット以外にも、犬、イルカ、馬などにも応用することができます。
しかし、その他の動物と違って、小動物は「体が小さい」という特徴があります。そのため、一回に食べられる量が限られていたり、「もらったものを隠したがる」という一面もあります。そのため、大きいおやつをあげてしまうと、
・お腹がいっぱいになってしまう
・練習の途中で隠しに行ってしまう
ということがあります。
そのため、練習で使用するおやつは「液状のもの(チュールのようなもの)」や「小さくちぎりやすいもの」を準備しましょう!
環境(重要!)
実は、これが動物をトレーニングする上で一番大事なコトです!
「環境」というのは、「どうぶつが安心していられる環境」という意味です。
人もそうですが、緊張している環境(初めての場所、大人数にみられているなど)ではパフォーマンスを発揮することができません。それは、ラットなどの動物も同様です。
特に、食べる<安全 が大事な生き物なので、普段から信頼関係を気づいて、安心して「遊べる」「食べれる」「寝られる」という環境をつくってあげてください✨
クリッカーが届いたらすること!はじめの一週間はこれだけでOK!
チューニングをしよう!
チューニング、またはチャージングといい、
クリッカーの音=ご褒美が出てくる合図
ということを教えることのことをいいます。
チューニングの必要性
チューニングを続けていくと、「クリッカーが鳴るとごほうびがもらえる=いいことがある=嬉しい気持ちになる」という風に気持ちが変化していきます。
袋を「ガサガサ」とすると喜ぶのと同じだね!
方法
チューニングの方法はとっても簡単です♩
クリッカーを鳴らす→オヤツをあげる
以上です!
細かいポイントは、また別の記事や動画で紹介します!❤️